リベラルアーツ教育の根幹
一言にコミュニケーション能力といっても様々です。
北豊島では、コミュニケーションは、
「発信」(自分の意見を相手に正確に伝える)
「傾聴」(相手の意見を聴く)
「受容」(相手の意見を受け入れる)
「協働」(異なる意見の人と一緒に行動を起こす)
これらを高いレベルでこなせる能力こそ、北豊島の求めるコミュニケーション能力です。
そのために必要なアクティビティやグループワークを行いながら、「その時に最もよいと考えられる解(最善解)」を導き出していきます。
この能力の育成がもたらす効果はとても大きく、グローバル化(国際社会化)が進む未来でも、変化の大きい社会でも、十分対応できるだけの土台(ベース)となっていきます。
また、校内で行われる様々なプロジェクトの中で、「パブリックスピーキング」(プレゼンテーション)を行うことで、主体性や積極性を同時に育むことができます。
基礎学力をもとにした学びを中心に、様々な事象に対して「なぜ?」と問いかけ、単に正解をもとめるのではなく、原理原則を突き詰めるような学習をすることで、知識のつながりを知ることができます。
北豊島では、「生活の延長線上に学びがある」と考えているため、教科が独立した形ではなく、教科がコラボレーションして教科の学びや知識が融合する学習をすることで、知識や学習の幅を広げていきます。